ミニバスは各チームコート上5人でプレーします。ただし、大会へ参加する人数と、第3クォーターまでに出場させる人数は別の条件です。「当日5人いれば成立する」とは限りません。
この記事は2026ミニバスケットボール競技規則第4条の基本を整理しています。国内大会では人数等を主催者が変更できるため、最終的には大会要項と適用規則を確認します。
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まず整理|コートの5人・大会エントリー・ベンチの人数
| 区分 | 競技規則第4条の基本 | 確認先 |
|---|---|---|
| コート上 | 各チーム5人でプレー | 競技規則・交代手順 |
| プレーする資格のあるチームメンバー | 15人以内。大会の登録人数上限も確認 | 大会要項・エントリー表 |
| ヘッドコーチ | 1人 | 大会要項・スコアシート |
| アシスタントコーチ・チーム関係者 | 合計1〜3人。うちアシスタントコーチを1〜2人必ず置く | 大会要項・役職登録 |
「15人」は選手の枠であり、スタッフまで含めたベンチの総数ではありません。保護者や撮影係だから自動的にベンチへ入れるわけでもありません。具体的な大会例はベンチ入り人数と座る場所で扱っています。
登録競技者数に応じた大会エントリー条件
| 登録競技者の人数 | 大会エントリーの基本 |
|---|---|
| 10人以上 | 10人未満ではエントリーできない |
| 大会のエントリー上限より多い | 上限に満たない人数でエントリーできない |
| 8〜9人 | 登録競技者全員をエントリーすることで参加できる |
たとえば登録競技者が18人で大会の選手上限が15人なら、10人だけを選んでエントリーするという扱いではなく、上限の15人をエントリーする条件です。これは規則を理解するための例であり、実際の大会の上限は要項で確認してください。
チームの登録競技者数、大会のエントリー人数、当日プレーできる人数を分けて確認します。8〜9人のチームが全員で参加する条件と、10人以上でエントリーしたチームが当日9人になった場合は同じではありません。
第3クォーターまでの出場条件|10人以上と8〜9人を比較
| チームの区分 | 第3クォーターまでに必要な出場 | 共通の制限 |
|---|---|---|
| 10人以上のチーム | 10人以上が、少なくとも1クォーター以上・2クォーターを超えない時間だけ出場 | 第1〜第3クォーターに続けて3クォーター出場する選手を作らない |
| 8〜9人のチーム | エントリーした全選手が少なくとも1クォーター出場 | 同上。条件を満たすためにコートを4人以下にすることも認めない |
第4クォーターの出場を使って、第3クォーターまでの条件を後から埋めることはできません。また、途中の交代にはミニバス特有の条件があります。負傷などでやむを得ず交代した場合、交代前後の選手をそのクォーターに出場したものとして扱う規定にも注意してください。詳しくは交代と出場記録のルールを確認します。
10人の出場例|「全員1回」と「3回連続なし」を分けて見る
次は、10人全員が出場可能で、途中交代や特別規定がない場合の説明用の例です。実際の選手番号ではなく、選手A〜Jで示します。
| クォーター | 出場する5人 | 累計の見方 |
|---|---|---|
| 第1 | A・B・C・D・E | A〜Eが1クォーター出場 |
| 第2 | F・G・H・I・J | 全10人が少なくとも1クォーター出場 |
| 第3 | A・B・C・D・E | A〜Eは計2クォーター。第1〜第3の3回連続出場はいない |
この例では第3クォーターまでの人数条件を確認できます。第4クォーターの組み方は、出場資格と交代手順を確認して決めます。「第1〜第3で2回出た選手は第4に出られない」という制限ではありません。
欠席・負傷で人数条件を満たせなくなった場合
| 場面 | 第4条の基本の扱い |
|---|---|
| 10人以上でエントリーしたが、当日プレーできる選手が10人未満 | ゲーム不成立となり没収 |
| 8〜9人でエントリーしたが、当日はそのエントリー人数に足りない | 同上 |
| ゲームの途中で人数・出場条件を満たせなくなった | 同上。審判と大会運営が状況を確認する |
けがや体調不良の選手を、条件を埋めるために無理に出場させないでください。チーム責任者から審判・大会運営へ早く共有し、大会の適用規定を確認します。途中終了と没収は条件や最終スコアが違うため、TOが人数だけで記録を決めることはできません。
プレーヤー・交代要員・5ファウルの選手の違い
| 競技時間中の立場 | 出場資格と扱い |
|---|---|
| プレーヤー | プレーする資格があり、コート上にいる選手 |
| 交代要員 | プレーする資格があり、コート上にいない選手 |
| 5ファウルとなったチームメンバー | 以後その試合に出場できないが、チームベンチには座れる |
| 失格・退場になった人 | 5ファウルとは別。控室へとどまるか建物から退出する処置がある |
プレーのインターバル中は、出場資格のあるチームメンバー全員をプレーヤーとみなします。交代要員がプレーヤーになる手続きは、審判の招き入れやタイムアウト・インターバル中の申し出など、第4条・第19条で確認します。
ベンチにアシスタントコーチを置く理由と登録の確認
第4条の国内補足は、アシスタントコーチを必ず1人以上・最大2人置くとしています。普段アシスタントコーチがいないチームでも、試合を続けられるよう、チーム代表者や保護者代表をアシスタントコーチ・チーム関係者として構成に加える扱いです。
役職の人数だけでなく、大会で必要とされる資格・登録条件も確認します。試合当日に観客席の保護者を自己判断でベンチへ入れるという意味ではありません。ヘッドコーチの役割と不在時の手続きは競技規則第7条で確認してください。
スコアシート・ユニフォーム・番号は試合前に照合する
ゲーム開始前に氏名がスコアシートへ記入され、参加資格の条件を満たすことが出場の基本です。名前がない、番号が違うという場合は、試合が始まる前に責任者へ知らせます。ゲーム開始後の選手追加と、すでに登録済みの選手の番号訂正は同じ手続きではありません。
ユニフォームの濃淡、番号の重複、身につけるものを確認します。国内大会のユニフォームと装備は、JBAユニフォーム規則と大会要項に準じます。シャツの下に着るもの、コンプレッションウェア、バンド・テーピングは、素材・色・安全性の条件があるため、単に「全部着用可」とは考えないようにします。
試合前にそろえる3つの確認|チーム・選手・ベンチ
コーチ・保護者・TOが同じ情報を見ておくと、試合直前の修正を減らせます。私は次の3点を分けて確認します。開始10分前を待たず、欠席や番号違いが分かった時点で共有すると準備が進みます。
| 確認項目 | 見る内容 | 違いがあったとき |
|---|---|---|
| チーム情報 | チーム名・ユニフォーム色・ベンチ位置 | 大会運営・TO主任・チーム責任者へ確認 |
| 選手情報 | 氏名・番号・登録競技者数・エントリー人数・当日の出場可否 | 登録と出場条件を照合し、審判・大会運営へ共有 |
| ベンチ情報 | コーチ・アシスタントコーチ・関係者の役職と人数 | 大会要項の条件と実際のメンバーを照合 |
出場記録と個人ファウルも合わせて確認すると、交代時に慌てにくくなります。記録の手順はスコアシートの書き方、担当の分担はTO初心者の基本をご覧ください。
参照した公式資料
2026年10月4日確認。JBA U12「競技規則・関連規程等」に掲載の2026ミニバスケットボール競技規則第4・5・7・19〜21・38・40条と、U12 TOマニュアル ハンドブックを参照しています。大会エントリー・出場の表は第4条の基本で、主催者による変更がある場合はその大会要項を確認します。出場例は当サイトの説明です。

